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横濱アイマス日和 ~ISF02新刊の感想と紹介~

 11月3日に、横浜の産貿センターマリネリアで開催された、IDOL Star Festiv@l02(通称ISF02)に参加してきました。

カタログ【表紙イラストはショーンP】
⓪ショーンPカタログ


 ちょうど一年前に開催されたISF01において、運営サイドの気配りと対応がすばらしかったことで一躍評価を上げたイベントですが、今回の開催もかなりの盛り上がりを見せ、一参加者の目から見ても、非常に良い雰囲気のイベントになっていたかと思います。

 特に今年の会場は、元町の中華街や赤レンガ倉庫などの名所にほど近く、アニマスのロケ地探訪をはじめ、イベント帰りにベイエリアを見て回ることも出来て、観光的にも楽しめる立地でした。

 まつりPの私としては、このカードにゆかりのある土地ということもあって、とても嬉しい開催場所でもありました。

中華街で食べ歩き 徳川まつり
SR中華街で食べ歩き♪ 徳川まつり


 さて、それでは当日のISFで手に入れた作品について、感想と紹介の記事を書きたく思います。

 同日、Cinderella Star Festiv@l・Cute Star Festiv@l(シンデレラガールズ系)、INSIDE IM@S(中の人系)、も開催されていて、そちらも見て回っているのですが、今回はISF側(というかミリオンライブ)の作品だけピックアップしています。

 折り畳み先からご覧ください。

00ISF02戦利品一覧








① 「YES,MY MISTRESS」サークル名:あめだまホワイト、主催:みなとさん
①みなとさん合同誌

 ミリオンライブ男装合同という、素晴らしすぎるコンセプトで集められたアンソロジーイラスト集です。シックでエレガントな装丁が見た目にも麗しい、本イベント屈指の合同誌になっているかと思います。

 男装というのは、綺麗な女性から美少年のようなビジュアルを引き出すことができるという演出効果がありますが、その凛々しさの内側に女の子らしい可憐さが秘められているところにも、抗いがたい魔力があると思います。

 カラーイラストページの迫力もさることながら、yaeさんのモノクロ見開きの新撰組ページがインパクト絶大です。

 なお特典のカードはエレナが当たりました。お洒落なメンバーズカード付きという演出も心憎いです。




② 「エメラルドの花束」サークル名:ぷきぷきなまこ、著者:えふゅるさん
②えふゅるさん

 ミリオンライブのイベントでも描かれた「ミリオン女学園」の世界観をもとに、徳川まつりと天空橋朋花、そして学園の少女たちの熱き青春を描いたお話しです。

 ただし、本書の舞台となる女学院は、「マリア様がみてる」的なおっとりしたものではなく、「魁‼男塾」のようなスパルタンな世界であるのがポイント。「騎馬戦は馬から武将を叩き落とす競技」「ハチマキは背負う」というパワーワードが飛び出す世紀末スタイルです。学園運動会という名の、血で血を洗う闘争の果てに生き残る真の勝者とは?

 前半の百合空間から一転、中盤以降はコメディあるいはギャグ物としても秀逸な一冊。問答無用の面白さです。




③ 「遠い世界の」サークル名:うろんな地図、著者:ショーンPさん
③ショーンP

 ここ最近のミリオンライブ、というよりもアイマス二次創作界隈において、個人的に大変注目している作家さんである、ショーンPの新刊です。

 ボールペン画による、全編モノクロで描き出された「この世ならざる」幻想的な世界観が美しい一冊。セリフの類はいっさいありませんが、イラストは二つの物語が最終的に一つに集約されるよう構成されており、まるで一本の映画を見ているかのような密度の物語性を有しています。背景の描き込みの質・量も共にすさまじいの一言。

 止め絵でありながら、木々のざわめきや機械の駆動音までもが聞こえてきそうなほど、動的な力を感じるイラストの数々、そしてショーンPの不思議な世界観を、心行くまで堪能できる一冊です。




④ 「らくがきぼん」サークル名:ペロ缶、著者:ちょこさん
④ちょこさん

 全編アナログで描かれた小冊子です。もともとの予定になかった御本とのことですが、著者のちょこさんがお気に入りのカードイラストを、ミリオンの子ひとりにつき一つずつ描き出されており、手書きの温かみとSDの可愛らしさを味わえる一冊となっていました。
 らくがきぼん、と銘打たれていますが、なかなかのボリュームを持った作品です。

 ページを埋め尽くすアイドル達のイラストの数々に、ミリオンライブの衣装バリエーションの豊かさを感じられるように思います。




⑤ 「Dream Letter」サークル:かみぃ、主催:対馬光龍さん
⑤対馬さん合同誌

 シアター組の子達が、何故アイドルを目指すようになったか? のいわば「エピソード0」を、各々の解釈で描き出すというコンセプトで編成されたSS合同本です。
 収録内容は次の通り。

1. 甘美な旋風(作:蒲生雁次郎さん、アイドル:松田亜利沙)
2. 徳川まつり:エピソード0(作:すがるこさん、アイドル:徳川まつり)
3. メザメノココロ(作:片桐修さん、アイドル:ロコ)
4. アイドル・ハイウェイ(作:ぽぽのたんさん、アイドル:七尾百合子)
5. Nameless New World(作:対馬さん、アイドル:ジュリア&…… )
6. 高山紗代子の場合(作:がなはくんさん、アイドル:高山紗代子)

 「甘美な旋律」はドキュメンタリータッチで描かれた、亜利沙の原点に迫るお話し。ひとりのアイドルファンが、プロフェッショナルへと昇り詰める姿が、丁寧な筆致で描かれます。

 「徳川まつり:エピソード0」は、まつりイラストで知られるすがるこさんの初SS作品。もともと物語性に定評のある作家さんだけあり、そのエッセンスというべきシナリオの美しさと、発想の妙を堪能できるものとなっています。

 「メザメノココロ」は、文字通りごく一般的な美術少女だった「伴田路子」が、世俗の枠にとらわれないアーティストアイドル「ロコ」
に覚醒するお話し。一人の少女が自らの殻を破り、独創的な才能を開花させるその瞬間を切り取った名SSです。

 「アイドル・ハイウェイ」は、劇中本である未完の小説「アイドル・ハイウェイ」をキーアイテムに、大胆な百合子の生い立ちの解釈を交えて描かれた作品。「おっさんと少女」の少しハードボイルド的な世界を描きつつ、百合子の「冒険心」の発端を描いたものとなっています。

「Nameless New World」はアイドルの名前は明記されませんが、ジュリアともう一人ある人物を彷彿とさせる女性を描いた作品。ジュリアの過去に独特の視点から切り込んだ一作です。

「高山紗代子の場合」は、とある平凡で地味な少女が、その親友の助けを借りて最終的に「高山紗代子」へと至る物語。女の子たちの友情と、待ち受ける意外な結末に心揺さぶられる物語です。


 以上、どの作品も優れた切り口でアイドルの物語を描き出しており、コンパクトな短編小説集ながら、充実した内容となっています。良質のSS集です。




⑥ 「瞳の奥をのぞかせて」サークル:シフト三分、著者:こはさん
⑥こはさん

 公式でも断片的に描写されている、「徳川まつりの妹」の視点から、姉であるまつりを描いた意欲作。かつては仲の良かった姉妹でしたが、あまりにも優秀すぎる姉の存在は、妹さんの感情を次第に葛藤へと追い込んでいきます。
 そんなある日、このみさんの計らいで、生っすか50の収録に立ち会うことになった妹さん。そこで目にした、アイドル「徳川まつり」の生き様と矜持の姿が、彼女の胸に何をもたらすのでしょうか。

 姉妹のすれ違いと、想いの深さを丁寧に描いた素敵な小説本です。幼い時代、二人が仲睦まじいころの描写もすばらしく、まつりの身内の視点から描かれる姿は、我々プロデューサーの目から見る姿と、また違った形に感じられます。




⑦ 「anemone」サークル:mmy、著者:青原いきれさん、セキバラさん
⑦セキバラさん

 ミリオンライブきっての優しい大人のお姉さんである、豊川風花さんのファンブックとして作られた一冊。ありとあらゆる角度から、風花さんの可愛らしいショットを収めたイラスト集であり、雑誌風の編集がとても凝ったものとなっている本でした。

 美麗なファンクラブカードが特典となっているほか、誌面の要所要所に仕込まれた小ネタの演出にグッときます。

 私も最近、風花さんを非常に注目し始めていたこともあり、とても満足できる一冊でした。




⑧ 「STIL I MISS YOU」サークル:すてきな海面&アイマス連絡帳、著者:すがるこさん&鈴衣さん
すがるこさん側表紙
⑧-1すがるこさん

鈴衣さん側表紙
⑧-2鈴衣さん

 徳川まつりPとして私が尊敬している作家・すがるこさんと、亜利沙アンソロジーやオンリーなどの企画でご活躍中の作家・鈴衣さんによる合同本です。こだわって選び抜かれたという表紙の紙質は、まつりのクロコダイル衣装をイメージさせる質感となっており、読んでいるときの手触りも実に心地よいものとなっています。

 「まつりがもしアイドルを引退することになったら」というテーマで描かれる二つの物語。アプローチこそ違いますが、辿り着いた結末が非常に合致しているのが興味深いです。


 すがるこさん側の扉絵で、まつりが横たわるシーツの皺が、まるで天使の羽のように見えるのが美しいです。鈴衣さん側の表紙絵も、まつりが羽をはばたかせるセクシーなデザインになっていて、まさにまつりが天から降りてきて、また天へと帰っていく幻想的な存在のように描かれているのが素敵でした。

 徳川まつりの「アイドルとしての結末」に迫る作品です。


 
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.05 2016 アイドルマスター comment0 trackback0

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