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【不定期特集企画】徳川まつりのタネ 「第2回 まつりは『徳川』姓を避けているのかどうかという話」

「生っすかイベの手を逃れたNP氏を待っていたのは、また地獄だった(CV銀河万丈)」

田中琴葉新SR


 ミリオンライブの歴史に残る激戦となったイベントが終わり、ようやく安息の日が来るかと思っていたところでこの展開とは……
 前々回のイベントから引き続き、新イベントカードの上位報酬の背景にまつりが出演していますね。いや、それよりも琴葉とまつりの共演カードであることのほうが、私にとっては問題です。

 最近更新したトップ絵の通り、私は自ユニットを徳川まつり・田中琴葉・七尾百合子の3人で組んでいて、特にまつりと琴葉の組み合わせに可能性を感じ、密かに触れ歩いていたのですが、まさか現実にカードが投入されてくるとは思いませんでした。

 今回のイベントでは戦国物をモチーフに、田中琴葉が本多忠勝役、徳川まつりが徳川家康役となるようですね。
 この二人の共通点は、どちらも演技を得意とするアクトレス型のアイドルだということです。その上で、「生真面目な性格で、理詰めの役作りをする琴葉」と、「奔放な言動で、直観的な演技をするまつり」は対象的な存在と言えます。

 演技に対する姿勢がこれだけ真逆だと、いかにも反発しあいそうなものですが、琴葉もまつりも、どちらも他人を気遣う性格の持ち主ですから、むしろお互いの実力を認めあい、背中を預け合えるような仲になれるのではないかと、私は考えています。
 いわば「戦友」のような信頼関係で結ばれてくれるのではないかと思うのですが、なんというかこの新カードは、そんな私のイメージと不気味なくらい合致する一枚ですね。

 公式サイドでこれまで絡みがほとんどなかっただけに、この展開は嬉しい流れです。本当に素敵な一枚だと思います。

 とはいえ、私もさすがに当面はイベント事に参加できそうもないので静観しますが……





 さて、前置きが長くなってしまいました。

 実は上で紹介した新カード、今回の特集記事とも多少関連性があったりします。

 第2回目となる今回もまた「考察レベルまではまとまっておらずとも、他の方々の思索の「タネ」となるようなトピックスを取り上げていく」ことで、ミリオンライブのアイドルを考えるきっかけとなることを目的に、記事を書いてみる所存です。

 記事の本文は折りたたみ先を開いてご覧ください。

2015年5月23日追記:コメントにて、響のサインに関するご指摘をいただいたため、記事に反映させました






***

特集「第2回 まつりは『徳川』姓を避けているのかどうかという話」

IMG_2879.png

「徳川 まつり」


 何の予備知識もなくこの名前を見た時、多くの方は、まず彼女の苗字に引っかかると思います。
 何しろ「徳川」という響きは、日本人ならばDNAレベルに刻み込まれている「とっても偉い人の苗字」として認識されることでしょうから、少なくとも「この子はかの征夷大将軍・徳川家康の末裔かな?」とだれもがイメージすることでしょう。

徳川家康
↑私のPCの徳川まつりフォルダの中に、何故か入っている画像

 アイドルマスターに登場するアイドルについて、名前の設定にかなりこだわりがあることは、古くからスタッフインタビューなどで触れられてきたことで、彼女の名前が「織田まつり」でも「豊臣まつり」でもなく、「徳川まつり」という名前に決まったことには、当然意味があると考えてよいと思います。
 元来、「徳川」姓は徳川家康が創始した苗字であり、現実にも徳川宗家や御三家等の末裔の方達が実在していますから、素直に考えれば、まつりもまたそういった名家に連なる出自と設定されているのでしょう。

 何より彼女が「徳川」姓を名乗ることにより、「まつり姫」というキャラクター設定に対して、「和風のお姫様」というイメージを持たせる説得力になとなっているわけで、非常に大胆なネーミングを採用したと感じます。

***

 さて、アイマスの中でもとりわけインパクトの強い苗字を持つまつりですが、何故か彼女はこの苗字に触れるのを避ける傾向があります

 ミリオンライブには、各アイドル毎にファーストコンタクトとして「自己紹介セリフ(ボイス付き)」が用意されています。
 そのまつりの第一声がこちらです。

あなたが、まつりをみんなの姫にしてくれるプロデューサーさんなのです?

うわーこんなに素敵なプロデューサーさんがいてくれたら、まつりの未来はわんだほー!なのです。

ほ? まつりの苗字? そんなのどうでもよいのです。まつりはまつりなのですから。

これからまつりと一緒にがんばろー!なのです。


 このセリフはミリオンユーザーなら多くの方が聴いたことのある内容かと思うのですが、最初の出会いのセリフにしては、ずいぶんと含みがあります。まつりが初対面の時からPに対する信頼度が非常に高い、というのも少し気になるところではあるのですが、ここで注目すべきは、「彼女がはっきりと「徳川」姓に触れられるのを避けていること」かと思います。

 これ以降、まつりは自分のことを「まつり姫、まつり姫」と連呼していくため、こちらも慣れてきてだんだん徳川姓のことを気にしなくなっていくのですが……
 しかし冷静に彼女のセリフを見返してみると、まつりが一人称を明確に使い分け、限られた条件でのみ「徳川」姓を名乗っていることがわかります。

 彼女が「徳川」姓を口に出すのは、親愛度達成セリフ時が数少ない実例です(私の見落としもあるかもしれませんが)。

 例えば親愛度100、300、600ではこんな風に話しています。

親愛度100
「プロデューサーさんは特別なナイト様なのです。ナイト様がいないと姫は無力なのです。だから、ずっと元気で…徳川まつりを支えて下さい。」

親愛度300
「プロデューサーさんといると、毎日がきらきらするのです。姫のお祭りはこれからなのです! 姫は…徳川まつりは、もっと成長します。」

親愛度600
「プロデューサーさんのおかげで、あやふやだった姫の世界は形になったのです。姫も、徳川まつりも、プロデューサーさんのたまもの、なのですよ!」

 これを見てわかる通り、まつりは一人称をはっきりと使い分けており、ごく稀に自身の「徳川」姓を名乗るときは、かなり特別な意味を持たせているようです。




 もうひとつ、私が気になっているのが徳川まつりの「公式サイン」です。

 徳川まつり 公式サイン

 御存じのとおり、ミリオンライブでは所属アイドル50人全員に「公式サイン」が設定されています。
これらは公式サイトや、SRカードなどで見ることが出来、彼女たちのサインを研究するだけでも、ずいぶん楽しめるほどです。

 さて、まつりの公式サインはひらがなで「まつり」と書き、「ま」の上部に双葉状のリボンを描き、「り」の終端を弧状に伸ばしてハートマーク型に丸めるというデザインです。
 このデザインは「頭頂に双葉のリボン、髪の先端を内向きにカールさせている」ことに通じると考えられ、すなわち「まつりの髪型を模したデザイン」であると推測されます。
 この一点を見るだけでも、まつりが「まつり姫」というセルフイメージをプロデュースするにおいて、かなり緻密な設計を行っていることが伺われます。


 しかしよくよく見てみると、このサインのどこにも「徳川」姓を示す要素が見当たりません。


 50人のアイドルの中で、苗字がサインに直接描かれていない子は、まつりを除くと10名存在します。

ミリオン公式サイン集(苗字なし編)

 このうち、
①美希は「☆」のマークで星井性を表す。
②杏奈はちいさく「m」の字を入れて望月姓を表す。
③茜はシュールな顔絵の中に「のの」という字をいれて野々原姓を表す。
 となっており、この3人にはサイン中に苗字要素が含まれます。

④の星梨花は微妙ですが、「○」印の中に「☆」が入っているのを、「箱の中の星」と解釈するのであれば、箱崎姓要素が入っていると見ることも出来るかと思います。。

⑤のロコは、そもそも本名の「伴田路子」自体を避けているため苗字もなし、⑥のエミリーは大和撫子に憧れるという背景上、イギリス人のアイデンティティーを示すファミリーネームを書いていないと解釈できます。
⑦のジュリアはもとより愛称(芸名?)なので苗字が書かれないのも当然です。

最後の三人の⑧エレナ、⑨志保、⑩響の2人は完全に苗字要素を持たないサインのようです(何度見ても志保の可愛らしいサインにはニヤニヤしますね)。

(追記:コメントにて、響のサインは全体の形をもって「我那覇の『我』」という字を表すとのご指摘をいただきましたので、補足・修正します。というか、私は長年まったく気づいてませんでした……すみません)



 これで何が言いたいかと言うと、ミリオンのアイドル達の中で、苗字の要素をサインに全く反映させていない子は、かなり少数派だということです。
 したがって、まつりのサインはミリオンのアイドル達の中でも特殊な部類に入ると言え、サインに苗字要素が入っていないこと自体に、何か意味があるかもと考えることが出来ると思います。

 徳川まつりにはこれに加えて、

「まつりもプロデューサーさんみたいに、かわいい名刺が欲しいのです。大きく、まつり! と書くのです。」

というセリフがあります。

 単体で見れば何ということもないセリフですが、サインに苗字を書いていないことと合わせて考えると、「名刺に徳川姓を載せたくない」という意思表示に捉えることも出来るかと思います。

 こうしてみると、まつりはとにかく「徳川」姓を表に出したがらない行動パターンがあることが見て取れるのではないでしょうか。

***

 では、何故まつりは「徳川」という家名を、ここまで表に出すのを避けているのかということになります。
 単純に考えれば、家名に何かのコンプレックスを抱いているのか? ということになるのですが、現時点での情報ではそうとも言い切れない面があります。

 というのも、まつりは今回の琴葉の新カードでは徳川家康役を演じ、さらに過去のRカードの「メルヘン大砲 徳川まつり」などで、徳川家康の有名な「羊歯具足」をモチーフにした衣装を身にまとっているなど、ごく自然に振る舞っています。

メルヘン大砲 徳川まつり


 少なくともその様子からは、「徳川」という姓そのものを忌避しているとか、コンプレックスがあるという印象を受けません。
 
 私の見る限りでは、まつりが「徳川」姓への言及を避けているのは、家名コンプレックスのようなネガティブな理由ではなく、もっと別の理由が背景にあるからではないかと予想しています。
 彼女の場合、信頼できる人間の前でのみ「徳川」姓を名乗るため、結果的に家名を避けているように見えるだけなのではないかと見ることも出来るでしょう。
 
 とはいえ、現時点ではまつりの過去や出自に関する情報が少なく、これらの考えは推測の域を出ることが出来ません。

 先日の生っすかイベントでも、彼女の家名に関する言及はなかったので、今後のストーリーの中に出てくる可能性に期待していきたいと思います。
 まつりは過去編を掘り下げればいくらでもストーリーを引き出せる子だと思うので、ぜひとも彼女の物語が深まっていくことを願うばかりです。


 
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.20 2015 徳川まつり comment2 trackback0

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-
響のサインには、全体で「我」の字を表すという名字要素がありますよ。
2015.05.22 08:28
NP(ニコラスP)
コメントにてご指摘いただき、ありがとうございます。

>響のサインには、全体で「我」の字を表すという名字要素がありますよ。

正直に申しまして、私、今回コメントいただくまで全くそのことに気づいておりませんでした。全く自らの不見識に恥じ入るばかりです。
御教示いただけたこと、本当に感謝いたします。


これまで私が響のサインを見て考えていたのは、「我那覇響」という画数の多い本名に対し、サインのほうがかなり画数の少ない形でまとまっていることから、字面の複雑な苗字の要素を排して名前部分だけを抽出したサインを使用しているのかな、というものでした。

その思い込みがあったため、響のサインの形自体が「我」の形になっているという、根本的なところに長年気づけないままでした。木を見て森を見ずの典型例だったというより他ありません。

いや、それにしても響のフルネームが、これほどまでにコンパクトなデザインの中にまとまっていたのかと思うと、今更ながら感嘆の言葉しか出てきません。アイドル達のサインって、本当によく考えられているんですね。

また今回のご指摘をいただいたことで、サインに苗字要素を反映させていないアイドルの数がさらに少なくなり、結果的にまつりのサインの特殊性を検討した本稿の論を補強できるものになったかと思います。

機会があれば他の子たちのサインについても検証していきたいとは思いますが、まずはこの度のご指摘への御礼をもって、御返事とさせていただきたく思います。
2015.05.23 00:54

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