NP氏の夏休み ~刀博からトラハモへの道~ その二

 先週に引き続き、8月17日に行われたイベント「トライアングルステージ in日本青年館」の模様を(簡単にですが)お送りします。

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 というか、あの公録からもう1週間経ってしまいましたね。先週、今週と、夏休み明けの仕事が死ぬほど忙しかったので、だいぶ記憶が風化してますが、手元のメモをもとに、思い出せる限りで振り返ってみようと思います。

 なお、この記事は8月26日深夜のトライアングルハーモニー本放送の中身に触れていますので、ご了承ください。


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 さて、いきなり結論から入ると、今回のイベント最大の収穫は「ラジオ収録の枠外で絡む3人を生で見られた」ことだったのかなと私は考えています。

 基本的にラジオは台本とアドリブの組み合わせの世界ですから、トラハモ内でもちょ天ナンスの3人が話している内容はどこまでが素で、どこからが台本上のものなのか、判断が難しいところがあります。なので今回のイベントは公録パートも楽しみではあったのですが、それ以上にラジオを離れてステージ上で動き出したとき、あるいは生イベントならではのハプニングが起きた時、彼女たちの素がどんなふうに見えてくるのか、ということに期待していました(こう書くと、たいがい私もドSのような)

 結果的にイベントは大成功だったわけですが、その中で彼女たちの素の一面がたくさん見られたような気がします。そういうところを実際に目の当たりに出来ると、より彼女たちが魅力的に見えてくると思うんですよね。
 今回のイベントを見て、もちょ天の真のパワーバランスは「もちょ>天」であることに確信が持てました。あとナンスは本当に健気。


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 私が会場に着いたのは、18時前ごろでしたが、日本青年館の隣の広場にはファンが大集合しており、なかなか壮観でした。そして予想通りというか、そこかしこの集団からアイマスがらみの話題が漏れ聞こえてきます。 大ホールの収容人数がだいたい1400人くらいらしいので、要はそのくらいのファンが集まっていたというところでしょうか。ほとんどが男性客でしたが、ごく少数女性客の姿もみられました。
 おそらくはミュージックレイン1期生であるスフィアファンからの流れや、他のアニメ・ゲームからミューレ2期生=トラハモのメンバーを知ったという層もいるとは思うのですが、今回に関して言えば、実質アイマスPの集合会場の様相を呈していました。
 
 Pだらけの広場を見ていてぼんやりと考えていたことですが、ミューレ2期生の支持基盤として、アイマスのファンコミュニティを丸ごと取り込もうという戦略があるのかもしれません。質の高いファンコミュニティを0から作り上げていくのは至難ですし、ミューレ1期生の方達もファンとの距離の取り方に関していろいろと苦労があったようですから、その前例を踏まえると、既に構造が確立されているファンコミュニティをそのまま取り込むことは、十分合理的なプランのように思われます。
 そもそも1期の戸松さんはアイマスDSの日高愛をやってますし、あらかじめアイマスのファン層がどういうものか、リサーチ出来ていたのかもしれません。
 
 まあ、考えすぎといえばそれまでですが、現実としてミューレ2期生の支持層のうち、かなりの比率をミリオンライブから流入したP達が占めている様子を見ていると、あながち間違ってもいないんじゃないかと思います。

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 入場口入ってすぐ右側のブースで、雨宮さんのデビューシングルを購入。現地購入特典のポスター付きという触れ込みだったのですが、私が入場した時点ですでに「残りポスター7枚……残り5枚……」とカウントダウンのように残数が減っていく有様でした。確保できたのはラッキーでしたね。

 物販の売れ行きは好調だったようですが、在庫も十分に用意してくださっていたみたいなので、公演終了後のタイミングでも十分買い物が出来ました。実際、私も公演終わってから買いに行って間に合いましたし、並ばずに済んだのは良かったですね。何気に電子マネーにも対応していたのが気が利いているというか、至れり尽くせりというか……
 ちなみに、この日は暑かったせいもあってか、真っ先に売り切れになったのはナンスの扇子だったみたいです。もし雨が降ってたら、雨宮さんの傘が売り切れてたかもしれません。

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 私は昼公演のチケットは取れなかったので、夜公演からの参加でしたが、基本的な流れ(公録パート、バラエティパート、ライブパートの3部構成)は同じだったみたいです。

 まずは公録パート。正直、イベントが始まるまで「果たして、もちょのような浮世離れした女性が実在するのだろうか。実はもちょは空想上の生きものではないのか」というジョークすら考えてたわけですが、まあ、そんなことはありませんでしたね(当たり前です)。

 収録は名物コーナー「そらの名言そらちょもちょの名言めもちょ」と、ふつおたコーナー「まるめ~る」の2本。加えてサプライズで雨宮さんのバースデーをお祝いする隠しイベント付きでした。放送のタイミングが8月26日と聞いてたので、トラハモのことだからもしかしたらやるのでは……と思っていたら本当にやりました。まさか本人を目の前にして誕生祝いを出来るとは。折しも、天ちゃんのロウソク吹き消しごっこに参加できたのは、会場参加組の特権でしたね。


 バラエティーパートは、三位一体のジェスチャーゲーム。昼は絵しりとりだったようです。

 このゲーム、ジェスチャー役と解答役がいるのは、普通のジェスチャーゲームと同じですが、今回はさらに「声と音」でもってジェスチャーをサポートをする役が加わったので、とんでもなくカオスなことに。
 もちろん、正解そのものを言ってしまってはジェスチャーの意味がないので、発声役は自分の名前しか発音できない(つまり雨宮さんなら「そら」としか言えない)という斬新(?)なルールで、早くも大事故の予感しかしません。

 ふたを開けてみると、ナンスがたまに珍回答を放つ以外は順調な滑り出し……かと思いきや、雨宮さんが「かくれんぼ」のお題のサポートに回った瞬間、「もーちょ、もーちょ……」ともちょの名前を連呼してしまう微笑ましい事案が発生。雨宮さんは本気で「やっちまった」というリアクションしてましたが、ここから完全に濃厚なもちょ天の流れに突入したのが夜の部のハイライトですね。こういう所で素の表情が垣間見れるのが、もう本当に最高です。

 この濃厚なもちょ天エピソードで話題を独占してしまいましたが、その他にも「走れメロス」のお題の時の雨宮さんの豪快な脱ぎっぷりとか、ナンスの惜しいんだけど何故か方向性のずれた回答、そしてもちょの強引なフォロー(東京‘空’ツリー事件)など、見どころはたくさんありましたね。このパートとライブも映像化してくれるといいのですが。


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 ライブパートは、夏川さん→麻倉さん→雨宮さんの順番でソロカバー曲を熱唱し、最後に3人ユニットでの歌唱という構成でした。

 ライブ前のMCはナンスが抜けてもちょ天の2人体制だったのですが、直前のパートでの動揺を引きずったのか、雨宮さんのトークが相当飛んでいたので、非常にあぶなっかしいMCに。「ナンス、早く助けに来て……」という心の声が聞こえた気もしますが、最後に雨宮さんの手を引いて舞台袖にはけていくもちょの姿を見れただけでも、このMCパートは値千金です。

 ライブパート突入後は一気に会場のボルテージもヒートアップ。
 一番手、ナンスの 「前向きロケット団」は、私みたいな「ゲームは赤緑青、アニメはポリゴンショック」で時間が止まっているポケモン世代だとなじみが無い選曲ですが、ナンス世代だと直撃のようで、なかなか興味深い選曲です。振り付けも可愛かったですしね。
 2曲目の「ピクミン 愛の歌」は、あの健気な歌詞が彼女らしくて、非常に印象的です。やっぱりナンスは不憫枠というよりも健気枠だと思う。
 ミリオンライブのほうでは杏奈の「Happy Darling」のイメージが強かったナンスですが、全く違う側面を見られたのが良かったですね。


 もちょはプリキュアの楽曲とキューティーハニーの2本。プリキュアのほうはなじみがないので周りのノリに合わせておきましたが、キューティーハニーはもちょのイメージに大きなプラスアルファを加える挑戦的な選曲だと思います。 そして、ライブ中は割と真面目にもちょの声量と表現力に圧倒されていました。もちょに限らず、歌っている時の3人の表情の表現力は、もっと間近で見たかったという想いはあります。
 個人的には、キューティーハニーの本編を見たという時の、もちょの恥じらいの反応が可愛らしかったですね。「いっしまとわぬ(●・▽・●)」とか言ってましたし。あとあのスカートのふわふわ感がいろんな意味でやばかった。

 もちょの言動が理解の範疇を超えることがしばしばありますが、本来、彼女は非常に頭の回転が速い子なんだと思います。ただその回転が速すぎるため、常人にはむしろ止まって見えるか、ストロボ効果みたいに逆回転してみえるので、誰も理解が追いつけないんじゃないかと。糸の切れた風船のように、どこへふわふわ飛んでいくかわからない不安はありますが、締めるところではきちんと締めてくれる、その安心感はさすがだと思います。


 雨宮さんは「空色デイズ」「ガーネット」の2本。どちらも彼女がカバーし得る楽曲としては、まさに王道のセレクトだったかと。私も劇場アニメ版の「時をかける少女」が大好きなので、ガーネットは嬉しい選曲でした。またこの歌詞の雰囲気が雨宮さんの雰囲気にも合うんですよね。
 雨宮さんはさらにデビューシングル「sky reach」も熱唱。すらりとしたスタイルに、マイクスタンドを生かしたパフォーマンスが決まりすぎるほど似合っていて、これを見れただけでもライブパートには価値があったと思います。
 そういえば、もちょの歌声が意外にパワフルなのに対して、雨宮さんの歌声はどの楽曲でも声音が優しいんですよね。sky reachも曲調自体は激しいですが、歌いかたは実に柔らかく聞こえます。この辺が普段の言動とのギャップがあって、また魅力かと。
 

 3人のソロの後は、全員そろってのフリーダムウォーズ「Let's貢献! ~恋の懲役は1000000年~」と、ミリオンライブの「Thank you!」で大いに盛り上がりました。「Thank you!」のコールが異様に完成されていたのは、まあ会場のファン層がそうだったからということでしょうね。

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 全て歌い切った後の、最後の挨拶もすごく良かったのですが、なんかもう良いところがたくさんあって書ききれない気がします。天ちゃんの二人への素直なコメントとか、実はめずらしく緊張していたと告白したもちょ、しっかりとしたまとめの言葉と、控えめな「ばいなーんす( ´ ▽ ` )ノ」がやたら可愛かったナンス……等々。
 この最後の挨拶の3人の様子だけでも一本記事書けそうな内容だったのですが、とにもかくにも3人の、お互いの強い信頼感がにじみ出ていて、ああ、これがこの子たちの本当の関係性なんだなというのが伝わってくる瞬間でした。
 この三人には、これからもお互い支え合って頑張っていってほしいと思います。

***

 さて、これで彼女たち3人の初公録イベントがつつがなく終わったわけですが、早くも第2回目の公録が決定したとのアナウンスが流れました。次回イベントのころは、今よりもっと3人の知名度が増しているでしょうから、チケットを取るのは相当きつくなりそうです。

 今でこそ、雨宮さんがダントツで業界で売れている状況ですが、これも偶発的なものではなく、今まで水面下で入念な準備を整えていたものをオープンにし、一気に「仕掛けてきた」結果じゃないかなと感じることがあります。実際、今年の夏からヒロイン枠を総なめにしている雨宮さんですが、あらかじめこのタイミングで人気を起爆出来るよう、計算の上でプロモーションされているのではないかなと。

 ミューレさんはもともと営業力の強い事務所さんのようですし、所属声優を少数精鋭に抑えてキャスティングを集中させるとか、自社のバックグラウンドの強みを最大限活かすなど、スタッフの方達は挑戦的なビジネスをされているように思います。

 妄想をたくましゅうすれば、この後の展開としては、雨宮さんの人気が軌道に乗ってきたころに、夏川さん、麻倉さんを順番にプロモーションをかけてソロ人気を確立し、三人の名声が固まったところで正式にユニット化、さらにこの流れをミューレ3期生までリレーして不動のミューレブランド確立を目指す、とかいうところまで長期プランが組まれてたりするかもしれません。

 いずれにせよ、3人が順次ブレイクする準備はすでに済んでいるように思いますし、今度始まる「天体のメソッド」への抜擢が決まっているナンスは起爆秒読み段階に入っているかもしれません(そうなると最終兵器はもちょということに)。

 ミュージックレイン2期生オーディションの募集要項などを見る限り、声優業にとどまらない、相当柔軟な売り出し方がプランニングされているようなので、もちょ天ナンスの姿を見る機会は、今後ますます増えていくことが期待されますし、ブレイクはそう先の話でもないだろうと予測されます。

 今後の彼女たちの活躍と無事を祈りつつ、寛容の精神を以て、静かに見守っていきたいものです。
 
 
 
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.26 2014 声優 comment0 trackback0

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