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古老に捧ぐ

 今から3年ほど前に当ブログにて、私の先代の師匠の演武映像を見て吃驚したという記事(「古き先達の絶技(2011年5月29日)」)を書きました。
 実はこの先代の師匠という方は存命だったのですが、先月末に亡くなられたとの連絡を、お手紙でいただきました。102歳だったとのことです。


 私が古流剣術をやっていることは、既にこのブログで何度も書いていますが、もともと私の所属している会は設立の経緯により、3つの武術流派を並行して伝承してきた会です。そのような環境もあって、私は剣術と並行して古流の薙刀と、もう1流派の稽古も続けています。この亡くなられた先代の師匠という方は、薙刀術の伝承の中心人物であった先生であり、また私の剣術の師匠の学生時代の先輩でもあった方でした。

 入門したころにはすでに90代だったため、私が参加するようになってから道場にいらっしゃられたことはなく、またご面会に伺うのも難しいとのことだったため、ついぞお会いする機会がないままとなってしまい、今非常に後悔しています。

 訃報の届いたちょうどのその日、たまたまIphoneに入れているその方の映像を見ていたのですが、やはり何度見ても80代のころの動きとは思えないくらい俊敏にして柔らかい、見事な薙刀の遣い方をされています(前の記事を書いたときは70代の時の映像と思っていたのですが、後に84歳のころの映像だったことがわかりました)。
 やっぱり、一度はお会いしてお話を聞いたり、稽古の手直しを受けてみたかった、という思いはあります。


 ここ数年、他流派においても著名な遣い手が亡くなられたとの報を聞くことが増えています。タイ捨流の山北先生や、天神真楊流の久保田先生も亡くなられてしまいましたし、戸田派武甲流の中村先生も急逝されてしまったとの報もあって、大変悲しく思います。

 しばらく前に私の兄弟子が「今の自分の先生から教えを受けられることを、当たり前のことと思わないように」と言っていたことがあります。確かにこう先達の修行者の訃報を相次いで聞いていると、今、この瞬間に先生方から指導を受けられる環境がいかに掛け替えのないものであるか、改めて感じます。

 私の剣の師匠も今年87歳になりますし、今まで以上にもっと師との時間を大切にしたいと、そう思っています。

 

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.30 2014 武道 comment0 trackback0

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