Vinegar56%さんのテキスト系中心オールタイム百選をお勧めするお仕事。

 これは力作だ……。

すごろく妄想格納庫:ニコマスPVオールタイム百選(リンク先:すごろく妄想格納庫 (延長戦)

すごろく妄想格納庫・ニコマスPVオールタイム百選


 Vinegar56%さんが編纂したノベマス、架空戦記、教養講座、その他ストーリーPVなど、テキスト系を中心としたオールタイム100選。

 解説文では「バランスよりも個人の嗜好を優先した」とありましたが、実際に出来上がったリストを見る限りではこの上なくバランスの良いセレクトになっていると感じます。そしてどの作品もひとつの例外なく名作だと断言出来るものばかりです。ノベマスジャンルに初めて踏み込む方々も、このリストひとつを見ていただければ、それだけで2万件近いノベマスジャンルの奥深さを体験できると言えます。

 ノベマス視聴専門の私も感服した、素晴らしいラインナップです。




アイドルマスター×北村薫】お嬢様は名探偵!? 第5話 その6


【アイドルマスター×北村薫】お嬢様は名探偵!? 第5話 その7(終)

覆面作家P

 覆面作家Pの名の由来でもあり、氏の看板的作品でもあった「お嬢様は名探偵」シリーズですが、この度完結の運びとなりました。北村薫×アイドルマスターの世界観で従来のアイマスファンのみならず、「北村亭」の中の人や殊能将之氏までもが興味を示されるなど、幅広い支持を得た名作です。シリーズ完走お疲れ様でした。

 女優殺しの犯人をついに追い詰めた雪歩達。しかし真犯人の思わぬ反撃でピンチに陥ってしまうことに。彼女たちに逆転の秘策はあるのか? そして良介の見せた意外な行動とは?


エアアイドル・マスター 第3話「消されたアイドル」 part1 【NovelsM@ster】

アデリーP

 やよいと伊織との出会いを通じ、再びアイドルとしての道を歩み始めた春香。伊織のスパルタ特訓を耐えきり、少しづつ歌うことへの喜びを取り戻していきます。そんな春香が訪れたのは、デビューの思い出の詰まった公園。そこである人物と宿命的な出会いを果たします。
 非常に哀愁が漂う世界観のノベマスですが、第3話からは少しずつ未来への希望が見えて来たような気がします。何やら過去の春香と因縁の深そうな人物との出会いは、彼女の未来をどの方向に導いていくのでしょうか。


【Novelsm@ster】あなたを照らす、月になりましょう。【短編】

格無しP

 静かな月夜のもと、あずささんと貴音が互いを思いやる気持ちを語り合うノベマスです。月下美人、というフレーズがこれほど似合うシチュエーションはないでしょうね。都会のありふれた月夜も、この二人の美人の下ではファンタジーめいた美しさとして目に映ります。

 お互いを信頼し共に高め合う真の友情。アイマス2本編中でも、あずたかでこういう関係をこそ望んでいたのですが、はからずもその願いは本作によって叶えることが出来ました。


とりあえずゴハンにいきましょう3

しましま氏

 しましま氏のMMDノベマスシリーズ。春香・やよい・千早のいつもの3人組に加えて、今回はなぜかちっちゃくなってしまった伊織が登場。ミニ伊織の犯罪的に可愛らしい仕草がたまりません。安定の千早いじめは相変わらずでしたが、最後は彼女も幸せそうだったので良し。
 演出の幅も広がっていて、表現技術の広がりにも大いに期待が持てるシリーズです。
 

【NovelsM@ster】真のNTR物語 part1

k4r氏

 期待の新シリーズ。NTRという注意書きがあるため、その系統の作品が苦手な方は慎重に越し視聴ください。もっとも、私もNTR耐性は全然無いのですが、1話の時点ではキツイという感じは全く受けなかったです。むしろ、複雑な恋愛関係を丹念に描写した良作として目に映りました。 

 なんとも衝撃的な光景を目の当たりにし、深く傷ついてしまった真ですが、彼女がこれからどういう行動に出るのかハラハラしながら見守っていきたいと思います。


涼ちんがいおりんにご奉仕するようです

レオハルトP

 とある事情から伊織の言いつけに1日従わなくてはならなくなった涼。持ち前の我がままをいかんなく発揮して涼を翻弄する伊織ですが、どうやら彼女の頭の中には涼ちんとあんなことやこんなことをする妄想が渦巻いているようです。なんて残念な可愛い伊織……。
 序盤のビン底メガネ姿が妙に似合っているのもおかしかったですが、そのおかげで後半の天使のような可愛さの表現が引き出されていたと思います。
 この作品を見ててなんとなく気付いたのですが、伊織はおでこが広いせいか眉の動きがわかりやすく、目元の演技がとても映えますね。また一つ伊織の魅力を発見できました。


薄情な女医と、気難しいボーカル審査員の話。

ガルシアP

 アイマスワールドの未来の世界を描いた、文字通り「大人のノベマス」。この唄いあげるような筆致と、厳しくも優しい物語が見事ですね。私は原作の黒井社長の(主に子安武人氏の熱演のおかげで)非常にねちっこいしゃべり方が苦手なのですが、本作の黒井社長は言ってることは厳しくてもきちんと愛情を感じさせる言動をしていて、純粋にカッコいいと感じられます。この社長の下で働きたい、と思わせた時点で、本作の黒井は最高の役回りを与えられたと言っていいのではないでしょうか。

 今回はサプライズとしてニゴリPの「たるき亭営業日誌」シリーズとのクロスオーバーが図られているようです。どちらも知っている人間にはニヤリとする仕掛けですね。
関連記事
スポンサーサイト
.14 2011 アイドルマスター comment4 trackback0

comment

Vinegar56%
連日の更新おつかれさまです。
過分なお褒めにあずかり光栄です。
また、該当記事の準備にあたっては、NPさんの過去記事・マイリストを大いに参考にさせていただきました。重ねてお礼申し上げます。

記事を上げてから、あれを入れれば良かったこれも入れれば良かった、と悶絶する日々を送っております(笑)。バランスについては、自分で選ばなかった候補作のリストと見比べると、あちこち偏っているなと思いますが、ある程度ノベマスの広がりが見える内容にはなったかな、とは思っています。

覆面作家Pの「お嬢様は名探偵!?」は最後まで迷った候補作品の一つだったので、このタイミングでの完結に、無関係ながら感慨やら後悔やらいろんな気持ちが湧いてきます。雪歩お嬢様が本当にはまり役で素敵でした。

ガルシアPもテキストと映像の関係を考える上で語り落とせないPの一人ですが、今シリーズはコアなノベマスファンに留まらず幅広いニコマスファンに注目され楽しまれている様子で、喜ばしい限りですね。

噂の「真のNTR物語」を始め、4月に入って未視聴の作品がずいぶん溜まってしまったので、これから楽しみに見ていきたいと思います。

では、本当にありがとうございました。
長文失礼いたしました。
2011.04.16 00:25
NP
 Vinegar56%さんも本当にお疲れ様です。あのリストが相当の試行錯誤の末に生まれた物であることが、良く伝わってきました。

 どうしても規定数以内に納める必要がある以上、取りこぼしてしまうPや作品が出てしまうのは永遠のジレンマですね。私も毎回の20選でそのジレンマと戦っています。個人的には瑞Pの「貴音を月まで連れていく」を選出なされていたところにニヤリとしました。瑞Pの作品群の中でも、あれはトップクラスのクオリティを持っていると思います。

 覆面作家Pはこの100選のラインナップにも十分ノミネートされる製作者だと思います。お嬢様シリーズなどの連作も良いですが、「一話完結型の短編ノベマス」における高く安定したレヴェルの作品作りは非凡の実力がなせる技ではないでしょうか。ただノミネートできなかった人を数え上げればとキリが無くなると思うので、今回は今回で仕方なかったと思います。

 ガルシアPはもともと実力のある方ですから、あとはブレイクのきっかけ待ちだったと思います。今回のシリーズは視聴者のコメントが契機となって続編が製作されたということで、ニコニコ動画らしい創発の輪もブレイクの後押しをしたのではないでしょうか。またシルエット立ち絵をここまで上手く使いこなしたノベマスも珍しい気がします。積み重ねてきた演出手法が光っていますね。

 「真のNTR物語」は私のノベマス読みの勘が最大の反応を示しているので、これも期待が高い作品です。物語の質も高いのですが、テキストが読みやすいように背景色との対比が工夫されていたり、台詞の長さに合わせて表示速度が微調整されていたりと、インターフェース面にとても気を使われているのが素晴らしいですね。ノベマスで「見る人への気配りが伝わる作品」は、ほぼ例外なく名作というのが私の経験則です。 またテキストの表示形式が台詞枠式とサウンドノベル式のハイブリッドだったりと、面白い試みがなされているのも良いです。
 きっちょむさんが速攻で宣伝かけているのもよくわかるというものです。まだ出たばかりではありますが、k4r氏作品は本当にお薦めできると思います。
2011.04.16 23:32
ガルシアP
遅ればせながら。
取り上げて頂いてありがとうございます。
また、コメント欄でも名前を出して会話して頂いたりと、
とても光栄で、作り手として、とても幸せです。

皆様のコメントやメッセージに後押しされて、
シリーズ化させて頂きました。
もうしばらく続けていきますので、ぜひご愛顧下さい。
2011.04.20 11:43
NP
ガルシアP、お疲れ様です。新作のヒットおめでとうございます。私も各話を楽しませていただいているので、こちらこそお礼を言わせていただきたいくらいです。

今回のシリーズは、ガルシアPならではの印象的な演出スタイルが確立されたという点でも、大きな成功をおさめていると思います。特に立ち絵をシルエットで演出するスタイルは他のノベマスではあまり見られない手法ですが、本作では登場人物たちへの感情移入をスムーズに導いてくれる演出として機能しているように感じました。

ちょうどガルシアPの1周年記念で制作された作品が、当初考えられていなかったシリーズ化という形で広がっていったのは、やっぱり「運命」だと思います。きっと、この先も忘れられない大切なシリーズになるのではないでしょうか。
2011.04.20 22:25

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://nichohon.blog78.fc2.com/tb.php/646-9a44eeb5

プロフィール

NP

Author:NP
 NovelsM@sterの紹介をメインに活動している「NP」と申します。動画サイトでは「ニコラスP(NicholasP)」名義を用いています。

多機能カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

カテゴリ展開メニュー

  • 未分類(14)
  • はじめに(2)
  • NP氏の本棚ポータル(1)
  • アイドルマスター(639)
  • アイマスライブ(5)
  • 武道(45)
  • ニコラスP(19)
  • 徳川まつり(24)
  • ニコニコ動画(32)
  • 日常の徒然(15)
  • ファルコム(4)
  • 社会(9)
  • TV(16)
  • コミックス(1)
  • 東方プロジェクト(15)
  • 声優(5)
  • 本(2)
  • 音楽(9)
  • ゲーム(4)
  • ヴァンプリ(3)
  • 艦隊これくしょん(1)
  • イラスト紹介(0)
  • RWBY(2)
  • 月別動画蔵出し(5)
  • ノカデミー賞(ノベマス)(2)
  • ノベマス特集企画(5)
  • ニコマス20選(15)
  • ノベマス・過去作ふりかえり紹介(2)
  • novem@s exchange!(2)

来訪者